影響範囲限定,隣接への攻撃のルール

■影響範囲限定のルール
■隣接への攻撃のルール

■影響範囲限定のルール

プレイヤーの「影響範囲(レンジ)」とは、そのプレイヤーから何プレイヤー分離れたところまで影響が及ぶかという最大の距離のことを言い、プレイヤーから指定された影響範囲以内の席に座っているプレイヤーは、そのプレイヤーの影響範囲内にいます。
あるプレイヤーの影響範囲内にいるプレイヤーがコントロールしているオブジェクトも、同じく影響範囲内にあります。プレイヤーは、常に自分の影響範囲内にいます。

影響範囲は能力、効果、攻撃、選択、誘発、勝利について考慮されます。
クリーチャーは、そのコントローラーの影響範囲にいる相手プレイヤーのみ攻撃できます。
プレイヤーの影響範囲外にあるオブジェクトやプレイヤーは、そのプレイヤーの呪文や能力の対象になりません。
呪文や能力は、そのコントローラーの影響範囲外のオブジェクトやプレイヤーに影響を与えられません。効果の影響範囲外に影響を及ぼす部分は何もせず、残りの部分は通常通りに働きます。
呪文や能力がゲームの情報を必要とする場合、影響範囲内の情報しか得られません。コントローラーの影響範囲外のオブジェクトやイベントに関しての情報を見ることはできません。
何らかの効果によってプレイヤー1人が勝利する場合、その代わりに、そのプレイヤーの影響範囲内にいる全ての相手プレイヤーはゲームに敗北します。

影響範囲が「常在影響範囲」と「選択影響範囲」で区別される場合、常在影響範囲は常時型能力、トリガー能力の誘発条件について考慮され、選択影響範囲は常在型能力、トリガー能力の誘発条件のいずれでもない効果について考慮されます。


■隣接への攻撃のルール

「隣接への攻撃」選択ルールは、「影響範囲限定」選択ルールの簡易ルールであり、「皇帝戦」変種ルールでは必ず用いられます。

プレイヤーはそのすぐ左隣りか右隣りに座っているプレイヤーにしか攻撃できません。隣接しているプレイヤーが対戦相手でない場合、そのプレイヤーは攻撃できません。

各ターンの開始時に、誰が誰と隣接しているのかが決定されます。

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