「ノウハウ共有」カテゴリーアーカイブ

【謝辞】DMEDH生誕10周年につきまして

本日2021年11月6日で、DMEDHが初めてプレイされてからちょうど10年が経ちました。

今日から10年前の2011年11月6日、静岡県浜松市のプレイヤーたちによってプレイされたことからこのゲームの歴史は始まりました。

統率者、デッキ60枚、シールド7枚の4人対戦といった基本的なルールは当時から変わっておらず、浜松市のショップコミュニティで盛んに遊ばれていました。

それから数か月後、浜松のプレイヤーで、愛知でもプレイしていたとあるプレイヤーが、愛知県名古屋市のとあるショップコミュニティでこのゲームを持ち込みました。

その名古屋のコミュニティで統率ドローの追加、多人数戦ルールの整備といったアレンジされたルールが、DMEDHとして現在まで続いています。

当初はショップコミュニティでのみ遊ばれるローカルルールでしたが、ブログにルールを載せて記事を書いていくうちに人伝いで各地に広まり、CS後のフリー対戦などで地域の垣根を越えて遊ばれるようになりました。

コミュニティのメンバーからも、「全国のプレイヤーとDMEDHで遊びたい」という声が上がり、ゲームは閉じたコミュニティに向けたものから、未知の開けた外側へ向けたものとなっていきました。

DM静岡CSや、DM:Akashic Recordに声をかけていただき、素晴らしい仲間と切磋できたことも、これに大きく買うことになりました。

そして、静岡CSのサイドイベントを経て、DMGPでユーザ出展という形で全国的な対戦会を行うことができました。

私1人や、我々数人だけではここまで歩くことはできませんでした。10年も続くことなく、自然に消滅していたことでしょう。

今やショップも無く、コミュニティのメンバーも仕事で忙しかったり、自粛期間中に新しい趣味を拓いたりしてテストプレイすらままならず、楽しかった頃を思い返す日々です。

浜松から名古屋がそうだったように、誰かが引き継いで続いていく、なんてことがあるのかもしれません。

それでも、そうだったとしても、今日だけはこの記念すべき日を祝い、お世話になった方々への謝辞を述べたいのです。

これまで多大な支援をしてくださったコミュニティの皆さん、各地でDMEDHを遊んでくださり、時には応援してくださったプレイヤーの皆さま、多くの助言をくださった有識者の方々、
関わってくださった全ての皆さまに感謝申し上げます。

本当に、ありがとうございました。
皆さまのおかげで、10年頑張ることができました。

2021年11月6日

melkiss063

ゲームの面白さとは?相互作用と駆け引きによるDMEDHのデザイン

メルキスです。
日頃は積極的なオンライン対戦及び、オフラインのゲームにおける3密の回避のご協力ありがとうございます。1日でも早い収束を心から祈っています。
今回はDMEDHのルールを管理している時の考え方について記述します。
その中でもゲームの面白さや、いわゆる「ゲーム性」と呼ばれる、ゲームを設計する時のコアな部分について掘り下げていきます。

目次
■ゲームの面白さ
■相互作用
■駆け引き
■入力と出力
■強力な出力への相互作用
■最後に
続きを読む ゲームの面白さとは?相互作用と駆け引きによるDMEDHのデザイン

《インビンシブル・ナーフ》で遊ぼう!DMプレイヤー向けのナーフの解説とナーフガンのレビュー

インビンシブル・ナーフ

今回は謎のブラックボックスパックで収録され、ナーフガンを必要とするユニーク過ぎる効果で注目された《インビンシブル・ナーフ》についての記事になります。
ナーフ初心者のDMプレイヤーの視点からのナーフ解説や、イベントルールでの取り扱い方、お勧めのナーフガンの紹介もあります。ぜひご覧ください。

関連記事:デュエル・マスターズカジュアルイベント運営ルール

目次
■《インビンシブル・ナーフ》について
■ナーフガンとは
■DMEDHでのルール
■使ってみたナーフガン
■おすすめのナーフガン
■こういうのも…
■最後に

続きを読む 《インビンシブル・ナーフ》で遊ぼう!DMプレイヤー向けのナーフの解説とナーフガンのレビュー

【DMEDH】仮想超GRを使用した超GRゾーンの管理の仕方の紹介

DSC_0086_01

メルキスです。
GRクリーチャーもGR召喚カードも汎用性が高いものが増えてきて、DMEDHでも超GRを使う機会が増えてきました。
しかし超GRを使う上でのネックに、「ゲーム前に準備するのが面倒」というものがあります。
DMEDHはGRもハイランダーなのでデッキ1個につき12種類のGRを用意する必要があり、また複数のデッキを所持していると事前に準備するにも時間がかかります。
そこで今回は、ゲーム前のGRを用意する手間を提言する方法をご紹介します。

関連記事:変種ルールで遊ぶ人向けのサプライ紹介

続きを読む 【DMEDH】仮想超GRを使用した超GRゾーンの管理の仕方の紹介

【イベント結果】DMGP8thユーザー出展 DMEDH対戦会

eye_01

GP8thパンフレット文言

メルキスです。
4/13,14のDMGP8thのユーザー出展にて開催したDMEDHのフリー対戦及びティーチングの結果について、簡単にですが報告させていただきます。

関連記事:
【開催告知】DMGP8thユーザー出展 DMEDH対戦会
「デュエル・マスターズ グランプリ 8th」をレポート。2つのフォーマットで行われた史上初のダブルGP

続きを読む 【イベント結果】DMGP8thユーザー出展 DMEDH対戦会

第12回DM静岡CSサイドイベント DMEDHミニ選手権 振り返り

image

8/25,26の第12回静岡CSのサイドイベントにて、DMEDHのミニ選手権と、フリー対戦及びティーチングを開催しました。
本記事はイベントの振り返りであり、事前に行った準備と当日の動き、今後の課題を共有することで、CS等のイベントでサイドイベントとして変種ルールを導入する一助になればと思います。
フリー対戦とティーチングは前回と内容が変わっていないため、今回は8/25のミニ選手権に絞って振り返ります。

関連記事:
第11回DM静岡CSサイドイベント DMEDH対戦会 振り返り
【開催告知】第12回DM静岡CSサイドイベント DMEDHミニ選手権&対戦・ティーチング会
【イベント結果】第12回DM静岡CSサイドイベント DMEDHミニ選手権

続きを読む 第12回DM静岡CSサイドイベント DMEDHミニ選手権 振り返り

【DMEDH】ショップ向けおすすめカードリスト

関連記事:
DMEDHを始めよう!
DMEDHデッキ集

目次
■リストの考え方
■カードリスト(販売のみ向け)
■カードリスト(買取・販売向け)
■カード解説
■最後に

DMEDHの盛んな地域のショップでは、DMEDHで使用されるカードの買取や販売が行われています。
通常では殆ど使わないカードがDMEDHでは需要があることは珍しくなく、そういったカードは手に入れるのが意外と手間だったりするので、こういった試みはDMEDHにとって貴重なインフラとなっています。
またショップにとっても普段使われていない≒あまり売れないカードが売れることになるため、機能すればプレイヤーとショップ双方にメリットがあると言えます。

本記事はカードショップ向けの、DMEDHにおいて需要が見込めそうなカードのリストになります。
DMEDHのカードを取り扱っているショップ、これから扱うことを検討しているショップにとって役立てることができます。

続きを読む 【DMEDH】ショップ向けおすすめカードリスト

第11回DM静岡CSサイドイベント DMEDH対戦会 振り返り

3/3,4の第11回静岡CSのサイドイベントにて、DMEDHのフリー対戦及びティーチングを開催しました。
本記事はイベントの振り返りであり、事前に行った準備と当日の動き、今後の課題を共有することで、CS等のイベントでサイドイベントとして変種ルールを導入する一助になればと思います。

Y5mpOZGD

続きを読む 第11回DM静岡CSサイドイベント DMEDH対戦会 振り返り

埼玉DMEDH体験会・交流会の振り返り

みなさんこんにちは!!

初めての方、初めまして。Merry-Riceと申します。
本記事では、2017年 2月に開催した「第一回埼玉DMEDH体験会・交流会(以下、本イベント)」について、主催者目線でどのような経緯・考えを経て開催に至ったかを振り返ることで、今後DMEDHに関するイベントを開こうとお考えの方への参考・お力になれればと思います。

~目次~
①きっかけ
②構想
③計画
④準備
⑤当日
⑥振り返り

続きを読む 埼玉DMEDH体験会・交流会の振り返り