■動画版
■変更内容(24/1/18)
ver.6.1
■以下のルールを追加しました。
■デュエパーティーとの交流戦のルール
・DMEDHの推奨ルールと、デュエパーティーの推奨ルールで組まれたデッキ同士で対戦することができます。
・DMEDHのデッキを使うプレイヤーは、DMEDHのゲームルールが適用され、デュエパーティーのデッキを使うプレイヤーは、デュエパーティーのゲームルールが適用されます。
・DMEDHとデュエパーティーの両方の構築ルールに対応しているデッキの場合は、どちらのルールで遊ぶかゲームの準備の前に決めておいてください。
・本ルールを適用して遊ぶ場合は、事前に説明したうえで、対戦相手の合意を貰ってください。
・DMEDHのパワーレベルと、デュエパ―ティーのプレイレベルの擦り合わせを実施することを推奨します。
■ルールの目的と解説
デュエパーティーとDMEDHのデッキをそのままの状態で対戦できるようにするルールてす。
遊ぶのにあたり、新しく憶えることは基本的にありません。
プレイヤーの視点では、対戦相手のバリエーションが増える形となります。
ルールの目的は、デュエパーティー、DMEDHのゲームバリューの向上です。
DMEDHとデュエパーティーは同じコンセプトを持ち、その成り立ちから親子や兄弟と言える関係です。
デュエパーティーの立ち上げ以降、DMEDHからデュエパーティーにデッキをコンバートしたり、両方に対応したレシピにしてくたりと、DMEDHプレイヤーの皆さんには公式フォーマットへの参入を積極的に行っていただいております。
DMEDHのルールも、多人数戦ルールを始めとしてデュエパーティーとの共通化を図り、連携しやすい形にしています。
ご存知の通り、デュエパーティーは参入しやすいようにDMEDHから複雑なルールをオミットして、比較的シンプルでわかりやすいものになっています。
DMEDHも共通化していますが、ゴッド統率者や推奨規制リストといったDMEDH特有の要素は残しており、これはDMEDHの特色として継続する方針です。
そして本ルールはデュエパーティーとDMEDHの共存共栄を目指すものとして、導入するものです。
デュエパーティーからデュエマの多人数戦ルールに触れてくれた方にとっては、その先達となったDMEDHを知るきっかけになれるものと思います。
DMEDHのデッキを持っている方にとっては、対戦の機会が増えるものになると思います。
双方にとってメリットがあるもので、デュエマの多人数戦の面白さを増幅させ、ゲーム体験をより豊かにするものです。
パワーレベル及びプレイレベルの擦り合わせを行うことが前提ですが、ゲームバランスもほぼ互角で、どちらのフォーマットが圧倒的に有利というのもありませんでした。
DMEDHには超次元、超GR、プレミアム殿堂カード、統率ドローなど使える戦術が豊富ですが、デュエパーティー側にはDMEDHが使うことのできない強力なカードを使えたりと、かなり拮抗していました。
Discordサーバー「DMEDH/デュエパーティーをする人たち」でテストプレイを行っていましたが、DMEDHを遊んだことがないデュエパーティーのプレイヤーと、DMEDHプレイヤーの双方から面白い、と非常に好評でしたので、是非とも遊んでいただけたらと思います。
■運用方法と注意事項
必ず、対戦相手の承諾を貰ってください。
本ルールを活用するのはDMEDHプレイヤーで、誘う相手がDMEDHのことを知らない、デュエパーティーから多人数戦に興味を持ってくれたプレイヤーというケースが多いはずです。
DMEDHというゲームの中で交流戦ルールというものがあることを丁寧に説明して、一緒に遊んで欲しいとお願いするくらいの気持ちでいてください。
(説明するのにあたり、上記のスライド画像が約に立つので、保存しておくのがお勧めです)
誘われる側に、いきなり訳のわからない非公式ルールを押し付けられた、と思われることがないようにしてください。
DMEDHに対して悪印象を持たれてしまったら、共存共栄を果たすどころか、遠ざかることになります。
■統率者を戻す時のルールの変更
■以下のルールを変更しました。
↓
・統率者がバトルゾーン以外のゾーンに置かれた場合、それを裏向きで超統率ゾーンに移動させることができます。
・裏向きで置かれている統率者は、次の自分のターンが終わり、次のプレイヤーのターンに移行する時に表向きになります。
・自分のターン中に統率者が裏向きでパートナーゾーンに置かれていた場合、そのターンの終わりには表向きにならず、その次の自分のターンの終わりに表向きになります。
統率者を超統率ゾーンに戻す処理を、デュエパーティーと共通にします。
デュエパーティー側のルール変更に際して様々な意見があることを認識しており、今回の変更についても保留することも検討していました。
しかし、マナゾーンのカードを山札送りにするペナルティは自然入りと自然抜きのデッキで重みが大きく異なること、
山札送りにすることがマナ回収として利用されてペナルティとして機能しないことがあったこと、
超越男やサイゾウミストのようなニンジャ・ストライク持ち統率者が殆どノーリスクで何度も召喚できていた中で、バルガリスクのような新規多色ニンジャ・ストライクが今後も出るであろうことなどの理由で変更することにしました。
DMEDHのルールをデュエパーティーとの共通箇所を増やすことについて、様々な意見があると思います。
ルールがデュエパーティーに寄ることにより、敢えてDMEDHをやる理由が減ってしまうという懸念があることも認識しています。
これは以前よりそうですが、DMEDHとデュエパーティーの差別点はとても気を遣って設計しており、無闇にデュエパーティーに寄せているわけではありません。
ルールの憶えやすさや遊びやすさのために共通にした方がメリットが大きいと判断した箇所は共通にしていますが、DMEDHならではとなるような箇所は、ゲームの特色として大切に考えています。
そして現行のDMEDHのルールは、デュエパーティーをより奥深くした面白さを持っており、遊んでもらえるのであれば今後も続けたいと考えています。
■超統率ゾーンのルールの変更
■以下のルールを追加しました。
キズナ・チャージャーのような、パートナーゾーンを参照するカード能力に、超統率ゾーンも対応するようにしました。
超統率ゾーンの名称をパートナーゾーンに変えることも検討しましたが、手札扱いで統率者を出せるなど、パートナーゾーンと異なるルールがあるため、超統率ゾーンの名称を引き続き使用していきます。
■規制カードリストの更新
■以下の規制カードを変更しました。
《ゴルパガーニ-A7/ダウンフォース・サーキュラー》を3色以上で規制に
《鬼羅王女プリン》を4色以上で規制に
《追憶人形ラビリピト》を規制カードから3色以上で規制に
《大樹王 ギガンディダノス》を3色以上で規制から4色以上で規制に
《龍仙ロマネスク》《超絶奇跡 鬼羅丸》を規制カードから無制限に
《グスタフ・アルブサール》《ドギラゴン・ファイアー》《龍覇 ザ=デッドマン》を2色以上で規制から無制限に
《偽りの王 ヴィルヘルム》 《奇跡の精霊ミルザム》《「獅子」の頂 ライオネル・フィナーレ》を4色以上で規制から無制限に
《頂上の精霊 ミラクルスZ》&《頂上の王龍 ヴィル・ド・テラ》&《頂上龍素 サイクリタ》をトリオ規制に
《龍仙ロマネスク》《フォック=ザ=ダーティ》を統率者規制に
《トップ・オブ・ロマネスク》の統率者規制を解除
トリオ規制はガイアール・オレ・ドラゴンを解除して以来該当の組み合わせがなく、3年ぶりの適用となります。
ヴォルグ・イソレイト6thは超次元を使用するのでDMEDHならではのカードではありますが、テストプレイ時に問題が多く、今回は規制となりました。
これに限らず、規制解除してのテストプレイ自体は今後もdiscordサーバにて行っていく予定です。
■アンケートのお願い
DMEDHのルールについて、アンケートにご協力をお願いします(1/28迄)。
リンク先のGoogleフォームのアンケートにて回答をお願いします。
連投防止のためにログインを必須にしていますが、メールアドレスの収集は行っていないため匿名となります。
今回の変更の感想や、変えて欲しい・欲しくないルール、そして今後も続けていくべきか…などお聞きしたいと考えています。
もしDMEDHに対して伝えたいことがあるなら、是非とも回答をお願いいたします。
SNSに要望等を書かれても認識できないことが多いのですが、アンケートについては確実に目を通すことができます。
以上、よろしくお願いします。
DMEDHのルールはこちら
次回の更新時期は未定です。アンケートの結果等を見て判断します。
■基本理念(mtg-commanderより)
統率者戦は社交的な関係を目指してデザインされたものです。
このルールは、社会的常識、いわゆる紳士協定の上に成り立っています。プレイヤーによる非紳士的行為(過激な行動をとったり、ただの“むかつく”輩に成り下がったりすること)は、一切許容されません。より良き統率者戦コミュニティのためには、非社交的人物とはプレイしないことが最も手っ取り早い方法です。
しかし、プレイヤーによって、フェアプレイ、あるいは楽しいゲームという物には様々な意見があります。ここでの推奨禁止リストは、プレイヤーがより良き社交的経験を得るためのガイドとして、調整を続けているものです。ローカルルールや“フェアプレイ”規定は、それが地元を盛り上げるためなら常に推奨されています。
■DMEDHを楽しむためのガイドライン
これはDMEDHの基本理念をより具体化したもので、デッキ・プレイのレベルを合わせることでゲームの参加者全員が楽しく遊ぶことを目指すものです。
ガイドラインを活用して、参加者全員で楽しいゲームを作りましょう。