相手にメリットを与える能力のおすすめカード

2024年8月4日2024年10月19日

デュエパーティーの「相手にメリットを与える能力のおすすめカード」を紹介している記事です。カードの役割ごとに解説していますので、デッキを構築する際にお役立てください。

相手を助けるのは多人数戦の醍醐味

相手に恩恵を与えるカードは、通常の2人対戦ではデメリット持ちのカードとして敬遠されがちです。しかし多人数戦では、必ずしもデメリットにはなり得ません。
助けてあげた相手が別の相手を攻撃したりして自分の援護になれば、デメリットはメリットに代わります。
また、自分が有利になるように相手に交渉するための材料としても役立ち、こういった遣り取りは多人数戦ならではの体験として、ゲームより楽しむことができます。

また、相手にメリットを持たせられるカードは、ゲーム中のプレイレベルを下げ、相手のレベルに合わせる調整をするのにも役立ちます。

カードの役割ごとにタブで分かれています。各タブをクリックしてご覧ください。

相手にアドバンテージを与える能力のおすすめ

カード	解説
偽衒学者の交渉	プレイヤー2人を選んでそれぞれシールド化と3ドローさせるトリガー呪文。自分にカード4枚分のアドバンテージが取れるのは5マナとしては破格で、そのついでに相手2人を支援できる。
サファイア・ペンダット	各ターンはじめて相手が自分以外のプレイヤーを攻撃したらその相手がドローできる。呪文をトリガーする能力や選ばれたらハンデスする能力もあいまって、手助けや支援というよりは自分以外の相手に攻撃を逸らさせるのに重点を置いたクリーチャー。3色を持つコスト5なのでパートナーとしても有力。
偽槍縫合ヴィルジャベリン	除去と手札破壊能力持ちの大型ディスペクター。自分ターンの終わりに2ドローさせる能力は相手も対象にできる。
ホワイト・スワン	出た時に各プレイヤー2枚シールド化。自分だけでなく相手のシールドも増やし、ゲームスピードを低速にできる。自分のシールドがブレイクされたらタップできる防御カードにも。
聖闘の精霊龍　セイント・カイザー/ライブラ・シールド	呪文面が各プレイヤー1つずつシールド化させるトリガー。ホワイト・スワンに比べると増やす枚数が少ないものの、クリーチャー面での除去を状況に応じて選択できる。エンジェル・コマンドとドラゴンのサポートにも対応。
疾駆竜ボルシャック・アッシュ・レイダー	相手に２つシールド化させることで4マナで召喚できるSA。ホワイト・スワンと違い特定の相手1人のみシールドを増やせるため、不利な相手に的確な助けを出せる。自分のクリーチャーがブレイクする度に引けるドローシステムであるため、多人数戦にうってつけの優秀なクリーチャー。
特級チューシ・シャオ・ハン	各プレイヤー2ブーストのT・ブレイカー。自身の打点もあいまってゲームを白熱させる。
Disミン	出た時に各プレイヤーが任意に1ブーストし、相手がブーストしたら自分が追加でマナを増やせる4コストクリーチャー。相手を助けつつ自分が大きなアドバンテージを得られることもあるが、警戒されて自分が1ブーストするだけになることもあるので、手助けだけを目当てには採用しにくいかも、
新時代の幕明け	相手に握手を求め、その結果に関わらず各プレイヤーが３枚ドローできる。火のサイバー・ブレインであり、相手を手助けしたり、握手によるコミュニケーションを図ることも。
ラルド・ワースピーダ/H.D.2.	呪文面の2ブーストは相手も対象にできる。
宇宙タコンチュ	相手ターン中に破壊されるとその代わりにターンプレイヤーに強制5ドロー。相手を助けるという点では1枚で何度も引かせられるので非常に高効率。アダムスキーによるLOを警戒されてしまうことが難点。
キキの海幻	各ターンのはじめにターンプレイヤーが任意で追加ドローできるタマシード。場持ちがよく、2コストと軽いため3ターン目にマナブーストを使う前にも置いておける。他の動きの邪魔にならず、継続して支援ができる。
Dの文殿アルケミスト・ヒルズ	クリーチャーを召喚したか呪文を唱えたら、そのプレイヤーに任意でドローさせられる。場持ちのいいD2フィールドによる置きドローで、相手にも引かせられる。D・スイッチで墓地＆手札リセットができ、引き過ぎの対策も可能。
黒神龍スカルシューム	相手に2枚引かせることで2マナで召喚できるW・ブレイカー。相手を助けつつ序盤に大型クリーチャーを出すことができる。ドラゴンを2マナで出せることにメリットのあるデッキにも採用できる。
アクア・フェアコレクター	フォート・Eで各プレイヤーが自身のクリーチャーの数だけドローできるクリーチャー。
サイキック・ユー	自分のシールド入れ替えと相手のシールド入れ替えをするトリガー呪文。相手の手札を見てシールドに仕込めるのでキーカードを埋めるだけでなく、敢えてトリガーを埋めて助けることもできる。シールドを手札に加えさせるのはEXライフや城の対策になったりと、使い道が多い。
暴走機械オーバースキル	各ターンのはじめにターンプレイヤーに強制で追加ドローさせるクリーチャー。アンタッチャブルなので場持ちもいい。
水晶の祈り/クリスタル・ドゥーム	上面の3ドロー2捨ては相手も対象にもできる。
黒神龍ダフトヘッド	各ターンのはじめにターンプレイヤーに強制で追加ドローさせるクリーチャー。オーバースキルと違いアンタッチャブルがなく、自分の追加ドローがないなど難点もあるが、ドラゴンのサポートに対応。
ギガンデュラ	出た時に相手の手札を見てマナゾーンのカード1枚と入れ替えるクリーチャー。相手が欲しそうなカードをマナから回収させることが可能。重いのがネック。
ファンキー・ウィザード	出た時に各プレイヤーが1ドロー。他のドローカードよりも地味だが、ブロッカー持ちなので最低限の防御カードとして機能する。
氷牙バブル・ヘルマー公	出た時に自分の手札の呪文を見せ、その枚数分各プレイヤーがドローできるクリーチャー。多く引かせるには手札が必要なのが難点だが、手札の公開と相手への支援でヘイトを下げるのに寄与できることも。
導きの精霊龍サリヴァン	各プレイヤー2ドロー。自分はコスト3以下のクリーチャーを踏み倒せる。
Spread Joy to the World!	相手1人にパックをプレゼントして、各プレイヤーはパックをシールド化して、ツイートする。パックのプレゼントとシールドを増やすことで2重の支援を行える。埋めるパックによっては凄まじい出力になるのでプレイレベルに合わせたパックを選定するのがお勧め。
カモン・レジェンド	REV未開封拡張パックをドラフトする呪文。狙ったカードを渡せるわけではないが、面白くしつつ手札も増える。
ミルメルの地版	各プレイヤーのチャージ枚数を増やせる。

相手のカードを使わせたり、引っ張り出す能力のおすすめ

カード	解説
斬隠オロチ	ニンジャ・ストライク7で、相手クリーチャーを除去したり自分や他のプレイヤーのクリーチャーを別のクリーチャーに変換できる。除去によって攻撃を止めるばかりだけでなく、ランダム踏み倒しによりゲーム展開を大きく変えることも。
禁断竜秘伝エターナルプレミアムズ	コスト5以下のクリーチャーをマナから踏み倒して、出されたプレイヤーは1ブースト。手助け以外にもバトル能力やアンブロッカブル化、アタック・チャンスと他の能力も盛りだくさん。
魔龍バベルギヌス	クリーチャーを破壊してその持ち主の墓地からクリーチャーを蘇生。自軍の強化、相手の除去、引っ張り出しによる相手の支援をこなせるユーティリティ。
リアルとデスの大逆転	相手クリーチャーを破壊し、そのプレイヤーの墓地からクリーチャーを引っ張り出せるトリガー。4マナと手撃ちも軽い。相手を助けるだけでなく、トリガーで最低限1体ぶんの攻撃も止められる。
アクア・ギャクテンポインター	10コストのトリガークリーチャーのサイクル。召喚時に各プレイヤーのクリーチャーを任意で山札下送りし、そのプレイヤーは山札からランダムにクリーチャーを踏み倒す。状況に応じて能力の対象を選ぶことができ、盤面を大きく動かせる多人数戦向けのトリガークリーチャー。
獰猛なる大地	自分クリーチャーのマナからの踏み倒しと、相手のクリーチャーの引っ張り出しを1枚で行える大型呪文。相手を手助けしながら自軍を強化して更に状況を動かせる。
キングダム・オウ禍武斗/チャージ３回、フリーエントリー！	呪文面が各プレイヤーが3ブーストし、自分と相手1人がマナからクリーチャーを踏み倒せるボーグバトル。クリーチャー面は早期に相手1人を倒してしまいかねないので高プレイレベルでの使用を推奨。
父なる大地	相手クリーチャーのマナ送りと、マナからの引っ張り出しを行える呪文。相手クリーチャーを弱体化させるのは勿論、不利なプレイヤーに大型クリーチャーを引っ張り出して助けたり、有利なプレイヤーを強化してヘイトを増大させたりと多人数戦ではプレイの幅が広い。できることに対して3マナと軽いのも大きな強み。
コマンダー・ラッキーロトファイブ	相手のデッキからクリーチャーをランダムに踏み倒す。2マナと軽く、他の動きを阻害せずに相手を助けられる。ランダム踏み倒しのため序盤に無暗に出すとゲームが崩壊しかねないのに注意。
暴筋の父豹	父なる大地のクリーチャー版。トリガーがないが、クリーチャー踏み倒しに対応する点を活かせる。
サイバーX・ザナドゥ	出た時にクリーチャー1体山札下送りにし、離れた時に相手は山札下から踏み倒せる。出た時と離れた時は別々の相手に振り分けられるため除去と支援を両立できる。踏み倒すクリーチャーを制御しやすいのが特徴。
ツクモ・スパーク	出た時にクリーチャー1体をバウンスし、離れた時に相手は手札からクリーチャーを踏み倒せる。バウンスと踏み倒しは別々の相手に振り分けられるため除去と支援を両立できる。3マナと軽い。
イッツ・ショータイム	相手に手札から好きなだけクリーチャーを出させ、それよりコストが大きいクリーチャーを自分が召喚できる大型呪文。手助けとするには過剰なほどの支援で、自分が出すクリーチャーによる除去などでバランスを取れる自信があることが前提の。
ジャストアイデア・ステートメント	5枚ドローし、相手の手札を見て出た時の能力を無効化した状態でクリーチャーを引っ張り出す呪文。ドロー呪文として優秀かつ、手札も見れて、引っ張り出した時の影響も制御できる優秀なドロー呪文。
フューチャー・ブレイン	3マナで3ドローできる高効率のドロー呪文。相手に3マナ以下の呪文を唱えさせらる。
緑神龍ガミラタール	相手が手札からクリーチャー1体を出せる。ドラゴンのサポートに対応
驚天の超人	相手が手札からクリーチャー2体を出せる。ガミラタールの高コスト版。
ザッピング・ビーンズ	出た時に相手にクリーチャー1体をマナ送りにさせ、破壊されたらマナゾーンから相手が踏み倒す。破壊時なので誘発しないことも。

相手プレイヤーやクリーチャーを強化する能力のおすすめ

カード	解説
傲慢の悪魔龍スペルビア	相手がゲームに負けなくなる。自分だけがゲームに負ける状態になるが、自分が負けると全員が負けうる状態になる、という駆け引きが面白いクリーチャー。
パトファール-P4/サイレント・サイレン	クリーチャー面が出た時にクリーチャー1体を離れなくできる。相手のメタクリーチャーを防護して他の相手を対策したりできる。軽いのも優秀。呪文面は除去トリガーなのでトリガー枠で採用できる。
予言者コーア	出た時にクリーチャー1体を破壊できなくする。パトファールの破壊限定版。自分ターンの終わりに自分のタップしているクリーチャーが3体以上いればシールドを2枚増やしたりもできる。
光器ペトローバ/ソーラー・コミューン	クリーチャー面が選んだ種族のパワーを＋4000。相手もなので種族デッキなら支援ができる。アンタッチャブルなので場持ちもよく、呪文面はタップ効果持ちのトリガー。
天光の精霊ミハイル	自身以外の全てのクリーチャーを破壊不能にする。助けるというよりは場を搔き乱すような大型システム。
インパクト・アブソーバー	全てのクリーチャーのブレイク数を1にするクロスギア。殴りデッキに対する防御能力が非常に高く、ゲームの遅延に大きく貢献できる。
スカイ・ジェット	全てのクリーチャーをSAにする恐るべきクロスギア。ゲームスピードが異常に加速するため、取り扱いが難しい。
蒼黒の知将ディアブロスト	相手のクリーチャーにブロッカーを付与する。
剛鉄突破アイアンローズ	相手のクリーチャーにブロッカーと強制ブロックを付与する。バトルを積極的に行いたいデッキにもお勧め。
ボルシャックの古代神殿	全てのクリーチャーにSAとブロッカーを付与するタマシード。その影響力の大きさに反してコスト2と軽量。ブロッカーが付与されるぶんスカイ・ジェットほどゲームスピードは上げないが、手助けとして使うなら自分で処理する手段が欲しいところ。