公式フォーマット「デュエパーティー」とDMEDHの今後につきまして


メルキスです。
発表から少し時間が経ちましたが、簡単にお知らせさせていただきます。

目次

新フォーマット「デュエパーティー」

クリエイターズ・レターVol.46において、公式新フォーマット「デュエパーティー」のβ版ルールが公開されました。

ルールの詳細は公式サイトで確認できますが、要素を抜き出すと

・3~4人の多人数戦
・デッキは60枚ハイランダー構築
・デッキの文明を決定して、ゲーム中では専用ゾーンから出せる「パートナー」
・特殊勝利、追加ターン、クリーチャーの2度出し無効などの追加ルール

と、MTGの統率者戦、ひいてはDMEDHと共通した要素のあるフォーマットとなっています。


また、レターの記載の通り、当フォーマットの立上げに私も少しだけ携わらせていただきました。

デュエマにおいて、多人数戦及び統率者戦が公式フォーマットとなったという、記念すべき出来事かと思います。

ベータ版

現在公開されているルールはベータ版であり、正式リリース(※デュエパーティも遊べる新カジュアルイベントのリリースが23年1月なので、12月頃?)までに、ベータテスト期間が設けられております。

”尚、このデュエパーティー、まだ練り直しホヤホヤでして、今後、皆様のフィードバックを元にルールを改訂させて頂く可能性がかなりございます。そういった意味を込めまして、推奨ルール(ベータ版)としております。宜しくお願いします。”

とされている通り、今の期間ではプレイヤーの意見次第でルールが変わる可能性が案内されています。

DMEDHの今後の動き

デュエパーティーについて、DMEDHを公式フォーマット化したものと捉えていただいている方が多く、大変ありがたいことです。
それは同時に、DMEDHの今後について気になっている方も多いということです。

現時点では、デュエパーティーの正式版の姿次第、となりそうです。

DMEDHとデュエパーティーはカジュアル向けの多人数戦ルールという基本コンセプトは共通していますが、DMEDHがデュエマを長く遊んだプレイヤー向きに複雑なルールにしているのに対し、デュエパーティーは参入の敷居を下げるためにシンプルなルールとなっています。
超次元ゾーンなどが使えないオリジナルをベースにしたり、規制カードを殿堂フォーマット準拠にしていたりすることなどが該当します。

デュエパーティーが現時点で持っているゲームのとっつきやすさを維持するのか、DMEDHが持つような複雑さを獲得することになるかどうかを注視しています。

なので、積極的に意見を送るようにするのがいいかと思います。
(DMEDHの方への意見は、私のTwitterなどに送ってもらってください)

また、上記のこととは別として、DMEDHのルールの一部はデュエパーティーに合わせる改訂を行います。
多人数戦の裁定など、現時点で細かい箇所が異なっている部分がありますが、その中で共通化しても問題なさそうな箇所はデュエパーティー側のルールと共通になるようにしようと考えています。
これもデュエパーティーの正式版のリリース後に行う予定です。

どちらにせよ、デュエマの多人数戦及び統率者戦を遊んでくれるプレイヤーの皆さんにとって最も楽しんでもらえるようにしたい、という方針については従来通りとなります。

お願い(DMEDHプレイヤー向け)

DMEDHを遊んでくださっているプレイヤーに向けて、幾つかお願いしたいことがあります。

・まずはデュエパーティーで遊んでみる
既にDMEDHを遊んでいるプレイヤーの方でも、今はデュエパーティーを遊ぶことをおすすめします。
今まで多人数戦を遊んでいなくて、今回を機にはじめてくれるような新しい仲間と遊ぶことができます。
また、デュエパーティーが広く遊ばれるようになれば、今後多人数戦やデュエパーティーに向いたカードやセットが作られる可能性があります。
MTGの統率者戦は構築済みデッキなどの専用セットが毎年発売されており、デュエマもそういう日がやってくるかもしれません。
もし仮にそうなった時、その恩恵はDMEDHにも齎されることになります。

友達が中々集まらない、ということであれば後述の対戦会や、discord対戦サーバーに参加してみることをお勧めします。

DMEDH/デュエパーティーをする人たち(招待リンク)

元々はDMEDHプレイヤー向けの対戦サーバーで、今はデュエパーティーの対戦も毎日行われており、参加者はカメラ用のアカウントを含めると500人近いです。
対戦だけでなく、おすすめのカードの紹介やデッキレシピの相談なんかもできる、DMEDH及びデュエパーティーの総合コミュニティとなっています。ぜひぜひ。

・デュエパーティの感想を発信する
遊んで面白かったことや、ルールに対する疑問や要望は積極的に発信するのがいいと思います。
盛り上がっていることを発信することはあらゆるメリットがあります。
要望については、前述の通りDMEDHにも影響があることを考慮に入れながら、思いの丈を書いていただけると幸いです。

・DMGPの対戦イベントに参加してみる
明日開催のDMGPにはサイドイベントとしてデュエパーティーの対戦会があります。
デュエル・マスターズグランプリ2022
これは過去のDMGPでDMEDHが行っていたのと同じフライト方式となります。
残念ながら本選参加者以外は入場できませんが、参加できる方は積極的に参加しましょう。
アンケートが設けられており、ここでの感想と要望は間違いなく正式版への参考となりますので、是非とも回答しましょう。

最後に

以上となります。
デュエパーティー、DMEDHともに、記事や動画など発信したいことが山のようにあるのですが、時間が取れず申し訳ありません。
今後ともお付き合いいただければ幸いです。

また最後に、多くの方々の厚い支援によってここまで来れたことをこの場を借りて感謝申し上げます。
ありがとうございました。

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この記事を書いた人

管理者
DMEDHの設計者で、デュエパーティーの協力者
デュエマの統率者戦を楽しむ方のために様々な取り組みをしています

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