メルキスです。
日頃は積極的なオンライン対戦及び、オフラインのゲームにおける3密の回避のご協力ありがとうございます。
コロナウィルスの感染拡大に伴うDMEDHのルールの更新停止から、今日でちょうど半年となります。
DMEDHの歴史においてもこれだけ長期にわたる休止期間は例がなく、1日でも早い収束を心から祈っています。
本日は、今後のDMEDHで予定している変更のイントロとなります。
目次
■休止再開の考え方と見通し
■再開後のルール変更の予定
■ガイドラインの先行公開
関連記事:【お知らせ】コロナウィルス感染拡大に伴う対応につきまして
【お知らせ】「DMEDHを楽しむためのガイドライン」公開
■休止再開の考え方と見通し
【お知らせ】コロナウィルス感染拡大に伴う対応につきましてで書いたように、休止期間の現実的な解除条件は国内での感染拡大の収束とその見込みとなります。
収束をはっきりと定義させることは難しく、各方面の動向を見ながら判断することになりますが、幾つかの指標があります。
①ワクチンの認可
②治療薬の認可
③DM公式・公認イベントの動向
④カードショップの動向
①,②によって③,④が動くので、基本的にはこの2つ(特に①)を注視することになります。
③は、具体的にはDMGPのことです。
④というのは、現状多くのカードショップが座席間隔を広げる措置を取っており、多人数戦をすることが難しい状況のことです。
これらの指標から判断することになりますが、早くても来年になるかと思われます。
■再開後のルール変更の予定
弊グループは、平時は新カードをDMEDHにどのように対応させるのか、という検討を常に行ってきましたが、休止中の現在は行っていません。
その代わりに、DMEDHの全般的なルールとその考え方の見直しを進めています。
これまで新カードの対応に追われて考察が不足していた項目や、設定した当初は適切でも、現行のカードプールや公式ルールを踏まえると見直す必要のある箇所の再検討を行っています。
まだ検討中のものがあったり、現在決まっていても発表する前に変わってしまう可能性もありますので具体的な内容を書くことは出来ませんが、以下のような変更を予定しています。
・統率者に関わるルール
DMEDHの根幹を成すルールであり、よりゲームが面白く、統率者を選ぶ幅が広がるような変更を予定しています。
・統率領域に関わるルール
統率者とセットで運用されるルールですが、これも既存の問題を克服できるように変更を加える予定です。
・多人数戦の裁定
9年前に設定した裁定では、現在のテキストの表記と照らし合わせると適切ではない裁定が複数存在するため、見直しを行いました。
・ゲーム全般に関わるルール
上記のどれにも該当しない項目についても検討を行っています。
■ガイドラインの先行公開
DMEDHをより楽しく遊ぶためのガイドラインを公開しました。
これはDMEDHの基本理念をより具体化したもので、オフライン・オンラインに関わらず全てのDMEDHで活用することができます。
特にデッキ・プレイのレベルを合わせることでゲームの参加者全員が楽しく遊ぶことを目指せるため、ぜひ活用ください。
休止再開後の規制カードの選定にはこのレベルガイドラインが活用されているかが関わってくるため、他の変更よりも先行で公開することとなりました。
ガイドラインの詳細と背景は【お知らせ】「DMEDHを楽しむためのガイドライン」公開に書いていますので、ぜひ一読ください。
■最後に
以上、よろしくお願いします。