韓国で販売されたデュエルマスターズであるデュエルレジェンド(DUEL LEGEND,듀얼 레전드)のカード名の対応表であるデュエルレジェンド対応表を作成しました。
DMEDHなどのカジュアルイベントルール適用ゲームにおいて、対応するデュエルマスターズのカードとして使用することができます。
今回はそんなデュエルレジェンドについての記事となります。
デュエルレジェンドは、2009年にタカラトミーから韓国で販売され、2014年にサービスを終了しました。
言語はハングルであり、ゲームルールやカードの能力はデュエルマスターズと同様です。
後述するカード裏面のデザインの違いから、デュエルマスターズの単なる韓国語版というよりも、同じカードを使う互換性のある別のゲームといった趣です。
対応表も他の海外版と分けてられています。
収録カードは1弾から戦国編の3弾である30弾までが発売されました。12弾までの英語版と比較すると新しいカードも存在していることになります。
不死鳥編まではコロコロドリームパックのように1つのエキスパンションに日本の複数のエキスパンションのカードが収録されている状態のため、対応表に書かれている通り歯抜けでカードが収録されています。
英語・ドイツ語・イタリア語・フランス語・スペイン語・中国語・ポルトガル語(調査中)版のようなデュエル・マスターズの海外版は《サイバー・ブレイン》→《Brain Serum/ネオ・ブレイン》のように日本語版から効果やイラストが変更されたカードがありますが、デュエルレジェンドは日本語版がベースになっているため、《사이버 브레인/サイバー・ブレイン》のように、日本語版と同じカードとして収録されています。
構築済みデッキは、パックの収録から抜け落ちたカードの一部を補填するためか、デュエルマスターズとは大きく収録内容が異なっていたり、デュエマですべてホイルで収録されているセットでも一部のカードが非ホイルだったりします。
デザイン上の特徴として、カードの枠がデュエルマスターズの黒に対してデュエルレジェンドは白枠となっています。
ホイルカードは銀枠であり、ホイルの仕様はどの弾でも初期ホイルです。
裏面はデュエルマスターズやその海外版と異なり、デュエルレジェンド独自のものとなっています。
スーパーデッキのような元々金枠のカードも銀枠+初期ホイルとなるので、同じカードでもまた別の魅力があります。
いかがだったでしょうか。
以上、よろしくお願いします。