デュエパーティーの「初動マナブーストのおすすめカード」を紹介している記事です。
カードの文明ごとに解説していますので、デッキを構築する際にお役立てください。
パートナーの選び方
デュエパーティー特有のルールであるパートナーは、デッキの文明を決定し、常に手札にあるかのように使え、何度でも出せる重要な要素です。
パートナーを使いこなせれば、作戦を有利に進められるだけでなく、ゲームの面白さも増幅されます。
一般的に、パートナーの選び方には主に2通りあります。
パートナーがコンセプトになり、デッキの中心として構築する「リーダー型」と、
デッキのコンセプトに合わせてパートナーを選ぶ「マネージャー型」の2種類です。
リーダー型のパートナーについて
デッキのコンセプトを考える方法として、パートナーにしたいクリーチャーをそのままコンセプトにすることがあります。
構想の時点でパートナーが決まっていて、デッキはそこから肉付けするという方法です。
リーダー型のパートナーに向いているクリーチャーには主に以下のようなものがあります。
自身のコストを軽減できる能力があるもの
G・ゼロやシンパシー、ハイパーエナジーといった自身の召喚コストを軽減したり踏み倒したりする能力は、種族や特定のカードの枚数などの条件があるので、それと相性のいいカードを選べば自然とデッキが形になります。
他のカードを踏み倒したり、サポートできる能力があるもの
出た時や攻撃時などに他のカードを踏み足せる能力も、パートナー向けの能力です。
こちらも踏み倒せる範囲やサポートの対象に合わせてカードを選ぶことで、まとまりのある構築にできます。
強大な出力を発揮するもの
無限アタックや出た時にゲームに大きく影響を及ぼせるクリーチャーをパートナーにして、そのカードパワーを中心にデッキを組むことができます。
出力に条件があるものには、その条件を達成するようにデッキのパーツを選定することになります。
また、パートナー自身が特定のコンボの一部で、手札に揃える負担を減らすためにパートナーとして選ぶこともあります。
マネージャー型のパートナーについて
マネージャー型のパートナーに向いているクリーチャーには主に以下のようなものがあります。
文明が多いもの
まず、使いたいカードやコンセプトを満足する文明を持っているクリーチャーが候補になります。
文明の数は、特に決まっていなければ3色くらいがおすすめです。
パートナーの文明が増えるごとにデッキで使える色も増えるので、5色が一番デッキ構築の自由度が高いです。
しかし、5色は他のプレイヤーから警戒されやすかったり、コンセプトによっては5文明を使い切れないこともあります。
また、単色のパートナーでデッキを組むのはとても面白いですが、難易度も高いのではじめのうちはお勧めできません。
なので3色くらいでまとめて、必要に応じて色を増やしたり減らしたりするのがおすすめです。
コンセプトとの相性がよかったり、コンセプトの弱点を補ってくれるもの
コンセプトにドラゴンが多ければ、ドラゴンをサポートできるパートナーを選んだり、コンセプトが墓地利用が得意であれば、墓地を増やせる能力を持つパートナーを選んだり、
手札消費が激しいコンセプトなら、ドロー能力を持つパートナーを選んだり、メタクリーチャーが苦手なコンセプトであれば、除去能力持ちのパートナーを選んだりと様々です。
もしデッキに同じ役割のカードを複数枚入れることになりそうなら、その役割をパートナーに持たせるのもお勧めです。
パートナーは常に手札に引けているようなものなので、役割を集約しておけばデッキスロットを節約できます。
これはマナカーブにも言えることで、メインデッキに多く入っているコストとパートナーのコストは被らないほうがお勧めです。
マナコストが低いもの
身も蓋もない話ですが、最もマナコストが低いものを取り敢えず選択するという手もあります。
重いパートナーは出せるチャンスが少なくなりがちなので、マナコストが軽ければそれだけ有利です。
単色・無色のパートナーのおすすめカード
光文明のパートナーのおすすめ
カード | 解説 |
---|---|
煌メク聖戦 絶十 | シールドにカードが置かれたらコスト軽減できるシステム。 サバキZによる踏み倒しにも対応する、サバキデッキのパートナー |
魔誕の騎士ザガーン | 各ターンはじめて手札から召喚したクリーチャーにヨビニオンを付与する、相手ターン中の干渉手段を増やせるシステム。 自身が出た時にもヨビニオンができ、エスケープで場持ちも良好。 |
シェケダン・ドメチアーレ | 自分のクリーチャーとタマシードの数だけドロー。 コスト軽減もあり、軽量クリーチャーデッキであるに関わらず大型に繋ぐ役割も持てる。 |
「正義星帝」 <鬼羅.Star> | 出た時と攻撃時に1ドローして手札からコスト4以下を踏み倒すスター進化。 メタクリを展開して妨害したり、アンタップクリーチャーで連続攻撃したりと攻守兼用のパートナー。 |
白騎士の精霊ホワイト・キッド | 破壊されたら手札から光のブロッカー踏み倒し。 白単天門のパートナーに。 |
ウィリデ・ゴル・ゲルス | 相手クリーチャーが各ターンはじめてバトルゾーンに出る度にドロー&踏み倒し。 コスト軽減能力により最速3ターンで出して序盤から横展開できる。 |
翼速 ザ・ウイング | 自分のクリーチャーがタップするたびにドロー。 コスト軽減能力で3マナで召喚できる。 |
超運命 アミダナスカ | シールゾーンにカードを加えるとランダム踏み倒し。 メタリカと呪文のシールド追加能力持ちで固めることで大量の踏み倒しができる。 1人回し感があり高プレイレベル向け。 |
守護聖天タース・ケルケルヨ | 進化元を射出できる進化クリーチャー。 ガーディアンデッキに。 |
共鳴の精霊龍 サザン・ルネッサンス | シンパシーと出た時に自分のコスト3以下クリーチャーの数だけドロー。 軽量クリーチャーを並べて手札消費を回収できる。 |
偽りの悪魔神 バロム・ミステリー | デーモンがバトルに勝ったら1ドローして手札からデーモンを踏み倒せる。 光デーモンには多人数戦向けの能力持ちも多いのでデッキが組める。 |
フラウム・ゴルギーニ | コスト軽減能力持ちのW・メクレイド8サイクル。 メカデッキのパートナーに。 |
超天使 ゴルドラン・ゴルギーニ | ハイパーエナジー持ちの、シールド追加&シールドからの大量踏み倒し。 立ち位置的にもパートナー向け。 |
友好2色のパートナーのおすすめカード
光・水文明のパートナーのおすすめ
カード | 解説 |
---|---|
電脳聖者エストール | 出た時にシールド追加と1枚索敵。 この文明の組み合わせで5マナで出た時にアドバンテージを得るクリーチャーは貴重なので、採用を検討できる。 |
英霊王スターマン | 古い進化V。 シールド追加自体は優秀なので、粘り強く戦う種族デッキが組める。 |
知識の精霊ロードリエス | ドローシステム。 ブロッカーを並べてハイドロ・ハリケーンを撃つ昔ながらのブロッカーデッキに。 |
龍后麗姫マーシャル・プリンセス | シールド2枚追加&ブレイクでS・トリガーを起動し、スプラッシュ・クイーンにアンタッチャブルを付与して場持ちを向上させる。種族デッキのパートナーに。 |
常勝ディス・オプティマス | スペース・チャージでシールド入れ替えと墓地の呪文回収。 グローリー・スノーを使い回したり、ダウンフォース・サーキュラーを毎ターン唱えたりできる。 |
聖霊超王 H・アルカディアス | 出た時に3枚ドローできるブロッカーのジャストダイバーで、ハイパーモードで呪文ロック。 出た時にアドバンテージを取りつつ場持ちもよく、種族も優秀。 |
「正義全帝」 | ギャラクシールドでシールドに置きながら3ドローし、出た時に手札を好きな枚数表向きシールドにできるG・ストライク。 表向きシールドを活用できるチーム銀河戦術を引っ張るパートナー。 |
水晶の王 ゴスペル | 墓地の呪文の数だけコスト軽減し、出た時に好きな数回収し、攻撃時に唱えられる。 呪文の墓地肥やしがパートナー召喚の布石になり、出せれば消費分を回収できる、専用デッキを組めるパートナー。 |
聖霊王アルファリオン | エンジェル・コマンド5体でG・ゼロできる、呪文ロックとクリーチャーの召喚コスト上昇。 ヘブンズ。ゲート系のエンジェル・コマンド横展開ギミックと好相性。 |
対抗2色のパートナーのおすすめカード
光・闇文明のパートナーのおすすめ
カード | 解説 |
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腐敗聖者ベガ | 出た時にシールド追加&ランダムハンデス。 コスト5で出た時にアドが取れるクリーチャーということで採用できる。 |
策士のイザナイ ゾロスター | コスト5で、自分のターン終了時に無色のコスト7以下のクリーチャーを踏み倒せる。ゴッドノヴァや、パーロックでバニラクリーチャーの展開に使用される。 |
魔王と天使 <アブゾ・ドルバ.Star> | シールドを仕込んだり、オシオキムーンを起動しながらマイナス除去ができるスター進化。 |
魔光神官ルドルフ・アルカディア | 出た時に4枚墓地肥やしして、自身が進化できるコスト8以下の進化クリーチャーに進化できる。 全体除去持ちの進化先が豊富で、専用デッキが人気。 |
セラフ・テンペストℵ | 各ターン1度だけ出た時と離れた時に引ける置きドロー。 癖が少なく、多人数戦向けの能力。 |
月と破壊と魔王と天使 | オシオキムーンをサポートする月光王国のギルドマスター。 ガンナー・パトローラーなどと組み合わせるオシオキムーンデッキのパートナーに。 |
邪天魔縛 へロマノフ=VENⅡ世 | 出た時と攻撃時に各相手に2枚セルフハンデスさせる大型ブロッカー。 EXライフで場持ちもよく、継続して相手全員の手札を減らせられる多人数戦向けのクリーチャー。 エンジェル・コマンドのサポートに対応。 |
友好3色のパートナーのおすすめカード
光・水・闇文明のパートナーのおすすめ
カード | 解説 |
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サファイア・ペンダット | コスト5の、各ターンはじめて相手が自分以外のプレイヤーを攻撃したらその相手がドローできる。 呪文をトリガーする能力や選ばれたらハンデスする能力もあいまって、手助けや支援というよりは自分以外の相手に攻撃を逸らさせるのに重点を置いた多人数戦向けクリーチャー。 |
超鎧亜キングダム・ゲオルグ | 攻撃時に進化以外をタップまたはアンタップできる多色進化。 アタック・トリガーを持つ他のクリーチャーを起こしたり、アリバイ・トリックや日向草での連続攻撃のコンボパーツにもなる。 |
鎧亜の剣邪ミストジアス | 多色クリーチャーまたは呪文を使ったらドローできるシステム。 相手も対象なので、相手のパートナー等でも引ける多人数戦向けのドロー。 |
電磁魔天イエス・ザナドゥ | 出た時と攻撃時にS・トリガー呪文を墓地から唱えてシールド化し、除去も行えるブロッカー。 呪文中心のコントロールデッキに相応しい重パートナー。 |
機械神類 ヨミ | 攻撃時に除去と蘇生を行える中央G・リンク。 ゴッド・ノヴァ・デッキのパートナーに最適。 |
衒龍 ブレイタン・ガイスト | 出た時に各相手に自身の手札を1枚捨てさせ、捨てられたカードの枚数分ドローでき、相手がコスト8以上のカードを使ったらコスト7以下の呪文を手札から踏み倒せるブロッカー。 出た時点でほぼ3ドローでき、限定的ながら相手ターン中に呪文で干渉できる多人数戦向けのシステム。 |
敵対3色のパートナーのおすすめカード
光・闇・火文明のパートナーのおすすめ
カード | 解説 |
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龍后凰翔クイーン・ルピア | コスト5で、自身の代わりに他のファイアーバードを破壊してメクレイド8ができるSA。 大型クリーチャーの踏み倒しにも対応できる、種族デッキのパートナー |
漢気の2号 ボスカツ | コスト5の、出た時にハンデスして。その捨てた手札と同じ文明を持つコスト8以下の多色クリーチャーを手札から出せるSA。 クリーチャー踏み倒ししながら革命チェンジ元になれる、優秀なパートナー。 |
魔帝連結 ガイゼキアール | シールドのカードが墓地に送られた時にドロー、ハンデス、タップのいずれかを選べるEXライフ持ち。 この色のディスペクターの中では最も軽く、他の連結ディスペクターの補助になり、ヘイトも比較的上げにくい。 |
滅印連結 ヴァルハルザーク | 相手クリーチャーが破壊される度にシールド追加できるSA。 EXライフ持ちのため場持ちがよく、全体除去に耐えながら大量のシールド増やしもできる。 |
頂竜連結 バジュエン・ザ・ローラ | 出た時に3000火力で、相手ターンにEXライフが剥がれたら全マナロックができるSA。 相手ターン中での干渉ができ、非常に高いプレッシャーを与えられる。 |
聖魔連結王 ドルファディロム | 出た時とEXライフ剥離時に相手1人の多色以外のクリーチャーを全破壊し、相手全員の多色以外の呪文をロックできるSA。 非常に高い制圧力誇るだけに、ヘイトを上げやすいのが難点。 |
暗獅連結 グレイテスト・ネルザ | 攻撃時にコスト10以下の呪文を唱えらるEXライフ持ちSA。 重いが、特定の大型呪文を狙いたいコンボデッキに。 |
爆竜兵ドラグストライク/天使と悪魔の憤怒 | 破壊されたら手札からドラゴンを踏み倒せる。 進化でも出せる上にコスト制限もないため、バルカディア・NEXのような出しにくいドラゴンも狙える。 |
5色・4色のパートナーのおすすめカード
5色のパートナーのおすすめ
カード | 解説 |
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超越男 | ニンジャ・ストライク5とS・バックでパートナーゾーンから召喚できる、(色んな能力があるが)ロストプリズム持ちのスレイヤーガードマン。 自分のクリーチャーをバトルから保護でき、パートナーゾーンにいるだけで場持ちを向上させることができる。 マナを消費しないことから自分の他の動きを一切阻害せず、5色が揃わないデッキでも運用が可能な、究極の汎用性を誇る。 極端な言い方をすれば、高プレイレベルでの全てのパートナーはこれを対抗馬にして選定することになる。 |
星龍パーフェクト・アース | コスト5で、自分のシールドをトリガー化するシステム。 星龍ブライゼのコンボパーツであり、5色ドラゴンでもあるため多くの革命チェンジにも対応しているため、色んなコンセプトのデッキが組める。 |
天気君 | 攻撃時に相手の山札上を墓地送りにして、コスト10以上なら全体破壊し、コスト5以下ならシールド化するSA。 5色のコマンドのため、ほぼすべてのコマンド侵略にも対応。 最小コストでシールドも増やして打点にもなるため汎用性が高い。 |
愛の無限オーケストラ | 5文明揃えて進化する超無限進化で、攻撃時のメテオバーンで山札3枚から多色クリーチャーと多色呪文を踏み倒せる。 多色カードを大量に採用したデッキで高出力の踏み倒しが行える、黎明期から存在するパートナー。 |
スリヴァーの女王 | 自分のクリーチャーをサバイバー化し、超次元ゾーンから召喚できる。 サバイバーの種族デッキのパートナーにするのは勿論、特定のカードを超次元送りにされたくないデッキでもお勧め。 |
ギガントウサギロボ・フューチャーX | 攻撃時に山札上3枚からNEOクリーチャーを全て踏み倒せる、NEOクリーチャー版オーケストラ。 |
切札 ~魂の物語~ | 出た時にマスターカードクロニクルをランダムに開いて、そのページのクリーチャーに変身する。 ランダムなデュエマ20周年分のクリーチャーになることができ、本を開くアクションもあいまって、パーティーゲームを大いに盛り上げてくれる。 |
鎧亜の神将ゼフィス | タップトリガーで自分のゴッドのリンク先をリクルートできる。 ゴッドをサーチできるミラックルとは好みで選定したい。 |
バリバリ・ミラックル | 出た時に山札からゴッドを手札と山札上にサーチできる。 ゴッドをリンクの組み合わせで引っ張ることができ、オリジナル・ハートでの連神もサポートできる。 |
悪魔世界ワルドバロム | デーモン・コマンドの超無限進化で、進化元の数に応じて能力が解放されるワールド・ブレイカー。 基礎能力として攻撃時にエレメント破壊ができ、進化元3枚で出た時に相手1人に全ハンデスができ、非常に強力。 進化元5枚であれば相手1人のマナを1ターン無力化できる、種族デッキのパートナーに相応しい高性能。 |
星龍グレイテスト・アース | タップインで、攻撃を誘引し、破壊時にバウンスとタップができるドラゴン。 一見するとパーフェクト・アースに比べて重さが目立つが、ニンジャ・ストライクでの防御と相性がよく、粘り強く守ることができる。 |
不敬合成王 ロマティックダム・アルキング | 場とマナと墓地から進化する、多重EXライフの進化ディスペクター。 自分のクリーチャーのEXライフ脱落時にメテオバーンして、そのクリーチャーを踏み倒し、自分のシールドのディスペクターにG・ストライクの付与も行う、鉄壁の防御性能を誇る。 5色でディスペクターを強そうな順に選ぶと相手のコンセプトを否定する要素が集まりやすく、意図せずしてプレイレベル3向けの構成になりやすいのに注意。 |
逆襲の支配者 ニュー・ディアボロス | 自分のクリーチャーを破壊して最小でコスト5になれる、強力な除去能力を持つSAの4打点。 蘇生能力持ちや破壊された時の効果を持つ軽量クリーチャーなどの、小型クリーチャーを扱えるコンセプトデッキにお勧め。 |
純潔妖精ガーベラ/ハイビとビスカの印 | スノーフェアリーの召喚コストを2軽減し、フレンド・バーストで墓地から蘇生してSAを付与できるブロッカー。 5色だが白青緑+赤黒といった感じのデッキになりやすい。 スノーフェアリーの種族デッキに存在する複数のコンセプトでパートナーとして対応できる。 |
「色災」の頂 カラーレス・レインボー/天上天下輪廻天頂 | 召喚時に呪文面を唱えることで各文明のクリーチャーを墓地から1体ずつ踏み倒し、クリーチャー以外なら回収し、5ブーストまでできる非常に強力な能力を持つ。 能力の性質上、超越男と同様に5色を揃えないデッキでも運用が可能な大人気パートナー。 墓地の条件こそあるものの、5色かつ着地時にゲームに多大な影響を及ぼすため、非常にヘイトを稼ぎやすい。 |