《Spread Joy to the World!/デュエ友こぞりて》視点での強いパックは?

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普段使えないカードを活躍させることは変種ルールの醍醐味の一つであります。
今回は色んな意味で使う機会が少ないこのカードについて!

目次
■《Spread Joy to the World!/デュエ友こぞりて》について
■お勧めのパック
■特殊なカードとカジュアルなゲーム

■《Spread Joy to the World!/デュエ友こぞりて》について

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Spread Joy to the World!(デュエ友こぞりて)
光/火文明
コスト3
呪文
■This spell is put into your manazone tapped.
■Give a sealed Duel Masters booster pack to your opponent.Then each player adds a sealed Duel Masters booster pack to his shield zone as a new shield.Take a photo of the play area and Tweet it with #DMjoy.(デュエマの未開封パックを1つ相手プレイヤーにプレゼントする。その後、各プレイヤーはデュエマの未開封パックを1つ新たなシールドとして置く。その写真を撮って#DMjoyを付けてツイートする。)

2014年の関係者大会で配布されたホリデーギフトカードで、パックをプレゼントして、シールドに加えてツイートするというユニークな効果を持つ呪文です。
ツイートには#DMjoyのタグを使うため、検索することもできます。

このカード、使ってみるとわかりますが物凄く面白いカードです。
シールドゾーンに置かれたパックはシールド・プラスされたシールドのように複数枚のカードで構成される1枚のシールドになり、シールドゾーンから他のゾーンに移動したときに開封されます。《超電磁 パックE》と同じような要領ですね。
《奇跡の精霊ミルザム》のウルトラシールド・プラスが9マナで5枚増やすのに対して、このカードはたった3マナで最大10枚、しかもシールドが1枚も無くても増やすことができます。こう書いてみるとすごいですね。
しかしその強さはパックの中身に左右され、どのパックをシールドに置くかで変わってきます。
《カモン・ビクトリー》《カモン・レジェンド》と違い市販されているDMのパックなら何でもいいので、どのパックを使えばいいのか迷ってしまいそうですね。
そこで今回は《Spread Joy to the World!》で置くのにおすすめの強いパックを紹介します。
一体どのパックが強いのでしょうか?

■お勧めのパック

DMX-23「奥義伝授!!デッキLv.マックスパック」

dmx23

1番のお勧めはこれ!。
1パック10枚と最も多く、10種の固定パックであり、
・驚異の5マナ12打点を実現できるダイリュウガンパック
・DMEDHやキュードラでの強力なファッティ《メガ・ドラゲナイ・ドラゴン》が収録され、トリガーもあるドラゴンパック
・《終末の時計クロック》《DNA・スパーク》で守り、《音精 ラフルル》で呪文を止められるカラフルベルパック
・《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》→《導子の精霊龍 ホーマ》→《ドラゴンズ・サイン》→《赤薔薇の精霊龍 ジェネラローズ》→《未来の玉 ダンテ》といった展開ができ、《ドラゴンズ・サイン》で守ることもできるマホズンパック
・《ヘブンズ・ゲート》×2→《金色目 ポラリス》+《真実の名 バウライオン》×2+《御狐目 コンチ》というトリガーによるえげつない展開のできるポラリスパック
・《チキチキ・JET・サーキット》による奇襲や、《D2V ヴァインズ》による2体除去を実現できるヴァインズパック
・《アクア・サーファー》×2のワンダーワープパック
・《地獄門デス・ゲート》のシヴァラークパック
・トリガー3枚の禁断の影
・あとなんか若いやつ!

と、どのセットも強くて外れがないため、どのパックを使うか迷ったら断然これだとお勧めできるパックであります。

DMX-24「輝け!デュエデミー賞パック」
1パック3枚と少な目ですが、最新の実用カードのみが収録されており、量より質のパックと言えます。

DMX-22「超ブラック・ボックス・パック」
DMX-12「ブラック・ボックス・パック」

実用的な再録やわけのわからないカード、そしてプレ殿と面白さと強さが両立し、とにかく開けて楽しいパックです。
1パックの枚数も多め。

DMX-08「激熱!ガチンコBEST」
《カモン・ビクトリー》でもお馴染み?のパックです。
コモンに《光牙忍ハヤブサマル》、《ミラクルとミステリーの扉》、5コスト次元呪文と外れが少ないです。

DMX-21「マスターズ・クロニクル・パック」
DMX-16「超王道戦略 ファンタジスタ12」
DMX-14「最強戦略 パーフェクト12」

1パックの枚数が多い固定パックであり、外れが少なく、どのパックも10%くらいの確立でS・トリガー満載セットが入っています。
デッキLv.マックスパックと似たような感覚で使えるため、たまには別のパックを…という方にお勧めです。

DM-10「聖拳編」
DMのカードパワーに変革をもたらしたパックであり、《母なる大地》を始めとした今でも実用性の高いカードが目白押しです。
難点は調達な困難なところでしょうか。

そういえば、相手にプレゼントするパックは、DMR-19「禁断のドキンダムX」かDMR-21「ハムカツ団とドギラゴン勝」がお勧めです。
この2つには《伝説の禁断ドキンダムX》が収録されており、ドキンダムが封入されているパックをブレイクすればドキンダムがバトルゾーン以外にいるため特殊敗北条件によって即死するためです。

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ちなみに、プレゼントされたパックじゃなくても加えられるので、《デュエ友こぞりて》を使われる側のプレイヤーはデッキLv.マックスパックなどをあらかじめ用意することでこれに対処することができます。

■特殊なカードとカジュアルなゲーム
《デュエ友こぞりて》及び《勝太が街にやってきた》には「このカードは公式大会で使用できません」という表記があります。
ここで言う公式大会というのはデュエル・マスターズ 競技イベント運営ルールの1.1で定義されている

1.1 イベントの種別
認定のトーナメント・イベントは公式イベントと公認イベントの2つの種別に分けられる。公式イベントはタカラトミー、あるいはタカラトミーが選んだイベント主催者によって運営され、グランプリや全国大会など特定の名前と特徴を持つ。公認イベントとはそれ以外のイベントで、CS などにあたる。

のことであり、公認大会の中でも多くのCSが競技イベント運営ルールに準拠しているため

2.13 ゲームで使用できるもの
競技イベントでは通常、プレイヤーのゲーム開始前に、使用するデッキと超次元ゾーンに置くゲーム用のカード、およびプレイマット以外のものは机の上から取り除かなければならない。また、ゲーム中に机の上にないものを使用することはできない。

によって実質的に禁止カードとなっていますが、競技度の低いイベント、つまりデュエ祭りなどには使用可能であり、競技イベントルールが適用されない非公式ルールであるDMEDHやキューブドラフトなどの変種ルールでも使用可能としています。

しかし現状では《カモン・ビクトリー》や《「我」の極 エゴイスト》などといった競技イベントでサポートされていない特殊なカードを使用するための要領は存在しておらず、カジュアル志向の変種ルールをサイドイベントに展開するための障壁の一つとなっています。
ガチャの使用を解禁したサイドイベントも行われている今、こういったカードの扱いを取りまとめる要領が必要になるのではないでしょうか。

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この記事を書いた人

管理者
DMEDHの設計者で、デュエパーティーの協力者
デュエマの統率者戦を楽しむ方のために様々な取り組みをしています

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