偽りの名ダスニゼス/リーダー・水晶チャージャーの解説とおすすめカードの紹介

2025年1月10日

新カードの《偽りの名ダスニゼス/リーダー・水晶チャージャー》を解説している記事です。
相性の良さそうなおすすめのカードもしていますので、デッキを構築する際にお役立てください。

偽りの名ダスニゼス/リーダー・水晶チャージャーのカード画像

《偽りの名ダスニゼス/リーダー・水晶チャージャー》は2025年2月15日発売予定のエキサイティング・デュエパ・デッキ「ツラトゥストラは水晶と語らう」の収録カードです。

クリーチャー面はS・トリガーで、山札上３枚の中からコスト18以下のゼニスを召喚し、相手クリーチャーとバトルさせたのち破壊させます。

強力な召喚時能力を持つゼニスを踏み倒し召喚できて、更にバトルで１点止める動きまでできるため、種族デッキでは強力な防御トリガーと言えます。

この手のランダム踏み倒しにしては珍しく３枚の中から選べるため、デッキの過半数をゼニスにしないとまともに機能しない、ということもなく、デッキ構築時の枚数配分を崩さずに防御カードとして計上できます。

召喚したゼニスは破壊されますが、エターナル・Ωやクリスタ―ナル・Kなどの置換能力を持つものも多いため、場に留めたり早期に復帰させることも易いです。

半面、自身のコストが９と重いため、水晶ソウルが使用できないないなどの場合を除けば、直接ゼニスを召喚する状況が多くなりそうです。
その際は、呪文面を使用することになります。

そのため、３色を持ちますが、パートナーよりもメインデッキに入れた方が有効に働くことが多いと思われます。

呪文面は種族専用の手札補充ができる水晶チャージャーです。

自然を含まないデッキにとって初動マナブーストになるカードは重要度が高いです。

また、水晶チャージャーであるため、水晶ソウルや水晶武装などのサポートになるため、本セットもテーマでもあるオラクル/アンノウン/ゼニス・セレスデッキに於いては非常に重宝されます。
また、そのテーマであれば手札を減らさずに唱えることもできます。

３色を持つため、色が足りなければ直接マナチャージし、水晶マナを増やすためにチャージャー呪文を唱える、といった使い分けもできます。

《終断γ ドルブロ / ボーンおどり・チャージャー》《消火機装コントロール・ファイア/パンドラ・チャージャー》のような、S・トリガーとチャージャーの組み合わせのツインパクトは、防御トリガーと初動ブーストを１枚でこなし、デッキスペースを圧縮する、最高の組み合わせと言えます。

カード	解説
「智」の頂レディオ・ローゼス	トリガー時にバトルゾーン以外のゾーンへの干渉ができる。エターナル・Ωで再利用が可能。手札補充としては相手のヘイトを上げやすいのが難点。
「獅子」の頂ライオネル・フィナーレ	シールド追加ゼニス。トリガーの起動も可能。
「俺」の頂ライオネル	シールド追加＆ブロッカーのゼニス。更なるゼニスの踏み倒しも。
クリス=タブラ=ラーサ	最大級のゼニスで、ブロッカー。処理が長引きやすいのだけが難点。
「無」の頂天タブラ＝ラーサ	全体除去持ちのゼニス。
「終焉」の頂オーエン・ザ・ロード	シールド追加できるブロッカー持ちのゼニス。
「獅星」の頂ザ・ライオネル	シールド追加できるブロッカー持ちのゼニス。
「俺獅」の頂天ライオネル	シールド追加できるブロッカー持ちのゼニスで、ダスニゼスをシールドに戻せるので相性は抜群。